津山市南部の連続放火ついに容疑者逮捕

最終更新日 2022年6月10日

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この記事は2015年~2018年、津山市南部で発生した連続放火に関する記事です。

関連記事:再びか?津山連続放火事件2021

 


※記事はリンク切れです。ご容赦下さい。記事が古いだけでなく、おそらく罰金刑と罪が軽かったこともリンク切れに影響していると思われます。

 

■2020/2/6 追記

津山の空き家放火、無罪確定 岡山地検が控訴断念・山陽新聞

https://www.sanyonews.jp/article/982648

「元消防団員は一貫して放火を否定。検察は立証が困難とし控訴を断念、罰金刑の確定」とのことです。

(私見)→本当の放火犯が捕まって欲しいです。

 

■2020/1/22 追記

元消防団員、放火は認定せず 津山空き家火事で地裁判決・山陽新聞

https://www.sanyonews.jp/article/977740

一部抜粋

1/22・岡山地裁で開かれ、裁判長は「第三者による放火や失火の合理的な疑いが残る」として、放火については認定せず、邸宅侵入罪で罰金10万円の判決を言い渡した。

「灯油と火災の関連性は明らかでなく、自然発火が生じた可能性を排斥(はいせき:しりぞける)するほどの根拠とはならない」とした

 

■2019/11/7 追記

11/5付 津山空き家放火、懲役4年求刑 岡山地裁公判、弁護側は無罪主張・山陽新聞

https://www.sanyonews.jp/article/955695

一部抜粋

・検察側は、現場付近の防犯カメラに写った空き家に出入りする人物について、被告宅で押収した着衣との比較から「被告であることは明らかだ」と指摘。その上で、空き家は自然発火の可能性は低く「火災発生まで被告以外はカメラに写っておらず、他者の犯行とはおよそ考えがたい」と述べた。

・私見:現時点でいえることは、容疑者の逮捕後、津山での連続放火は起きていません。

 

■2019/1/22 追記

地元のRSKテレビより

・警察が「犯人が狙う」と想定した空き家にカメラを設置し、その後、放火された。1/22の公判で、その映像を公開し、「容疑者と思われる男が空き家に侵入する姿が映っていた」また「現場には大量の釘が残っており、容疑者の自宅にも同じ種類の釘が見つかったことが明らかになった」そうです。

・容疑者は否認しています。

 

■2018/11/1 追記

津山・放火 元市消防団員の男起訴 一貫否認 県警は他の不審火も捜査・山陽新聞

http://www.sanyonews.jp/article/815182/1/

 

■2018/10/12 追記

津山・放火、容疑者偽装工作か 防犯カメラ映像と出火に2時間のずれ・山陽新聞

http://www.sanyonews.jp/article/804882/1/

抜粋

・県警などによると、空き家火災の発生は9月9日午後10時15分ごろ。一方、容疑者の姿が付近の防犯カメラに映っていたのは同日午後7時40分~午後8時5分ごろの間で、約2時間の開きがあった。県警は火を付けた方法の特定を進めている。

・RSKイブニングニュースより「消火活動中にも別の不審火が発生していた」

私見

・一部マスコミでは「県警はその空き家にカメラを設置し男が出入りする姿を撮影し、数時間後に出火」、また「(知人に)自宅の周りに監視カメラを付けられている気がする」との情報もあり。

 

空き家に設置したカメラの映像が容疑者なら確たる証拠になりえます。また、県警も容疑者を逮捕前から監視対象にしていたとわかりましたし、あくまでもニュース情報のみですが、実際、9/17を最後に放火と思われる火事は起きていません。

 

■2018/10/11 追記

放火容疑で元消防団員の男逮捕 津山の連続不審火に関与か・山陽新聞

http://www.sanyonews.jp/article/804240/1/

・元同市消防団員で会社員の男(36)を非現住建造物等放火などの疑いで逮捕

・男は8月まで津山市消防団に所属し、不審火の警戒活動などにも当たっていた

・RSKテレビの取材より

「(容疑者は)身に覚えがない」とのこと

消防団の方に取材し「彼はまじめな男」「『犯人は素人ではないのでは?』と話題にのぼった時期があった。なぜなら、我々の裏ばかり通っていた」

 


■2018/9/17 追記

津山・作陽高で倉庫全焼 不審火か 現場付近で空き家火災相次ぐ

http://www.sanyonews.jp/article/790087/1/

9/16(日)23:45 八出

 

■2018/9/12 追記

Q. 犯人を捕まえるには?

A. むろん、警察の方や消防(団)の方も努力はされているとは思いますが、「とにかく放火犯が早く捕まって欲しい」の一言に尽きます。

で、私なりに現時点で考えた点を書きます。

■防犯カメラの分析は?

・国道53号(出雲街道)、県道26号沿いのコンビニ、ガソリンスタンド。ただし、それら以外の市道にはコンビニがないので、犯人にとっては逃げ道になりやすい

■ちなみに、火災の多いエリアは

・津山圏域消防本部からは最短6分、津山警察署からは最短5分の場所で、本来なら犯人にとっては都合の悪い場所のはずなのですが、GoogleMapを見る限り「都会の中の田舎」のようなエリアで、1本裏の道に入った瞬間、闇に隠れるのは容易に思えました。

■最大の疑問が「なぜ空き家とわかるのか?」です。これまで「人の住む家が放火されたことはありません」。夜になれば照明の有無で予想はつきますが、たまたま不在や早寝の場合があるので「確実に空き家を狙うには、それなりの方法がないと無理」だと思うのですが、私にはその方法がわかりません。地元の人だとしても自宅周辺しかわからないはず。配達関係の仕事で担当エリアだとしても「確実な空き家の把握」は困難のはずです。

 

■2018/9/10 追記

津山で空き家全焼、不審火か 吉井川南岸地域で相次ぐ・山陽新聞

9/9(日)22:15 八出

http://www.sanyonews.jp/article/785885/1/

 

■2018/9/3 追記

山陽新聞社 様の情報を基に9/3までに放火のあったエリアを色付けしてみました。(タップ・クリックで拡大)

管理人作成、山陽新聞社様の情報を基に放火のあったエリアを色付けしたマップ

↑タップ/クリックで拡大

そこで気づいた点(あくまでも私見です)

国道53号(出雲街道)と県道26号沿いに集中し、津山市川崎の1件だけが県道350号沿いです。

・時間帯が概ね、深夜であった点

・道路沿いに集中している点

この二つを考えると、犯人の移動手段は自動車・自転車・徒歩に限られ、バスや電車ではないだろうと思われます。

また、狭い道路がありますがGoogle Mapのストリートビューで「ある程度」、見ることのできるエリアなので下見をした可能性もあります。

ですが、空き家かどうかはGoogle Mapだけでは判断できないと私は思います。

 

 

■2018/9/2 追記

津山で空き家全焼、不審火か 十数年間未使用

http://www.sanyonews.jp/article/780414/1/

9/1(土)23:10ごろ出火 横山

 

■2018/5/8 追記

 

津山で不審火また続発、住民不安 3月以降5件、警戒を強化

http://www.sanyonews.jp/article/711206/1/

 

 

■2018/5/4 追記

津山で空き家全焼、不審火か 吉井川周辺地域で今年5件目(5/3) 津山市横山

http://www.sanyonews.jp/article/709713/1/

 

■2018/4/30 追記

不審火か、津山の山林焼く 雑木や下草300平方メートル(4/29) 津山市横山

http://www.sanyonews.jp/article/707616/1

 

■2018/4/23 追記

相次ぐ不審火?今年3件目 岡山・津山市で倉庫が全焼

※リンク切れになりました

要約「4/22午後6時頃、津山市八出で倉庫が全焼。不審火の可能性」とのことでした。

 

■2018/3/28 更新

津山で倉庫の一部焼く 不審火の可能性も ※3/27発生 津山市川崎

http://www.sanyonews.jp/article/690282/1/

 

■2017/12/29 更新

・11月以降、放火とみられる火事は起きていない模様ですが今年は計21件とのことでした。犯人のターゲットとなる空き家がゼロになったのでしょうか?

関連する最終記事 11月9日付

津山市消防団が夜間特別警戒延長 事態が収束せず

http://www.sanyonews.jp/article/625589/1/

・各記事へのリンクを再確認しました。

 

■2017/10/27更新

●新聞社様の記事以外は持論です。誤解のなきよう、お願いします。

※編集時は確認しておりますが、その後は各記事のリンク切れがありえます。

 

■周辺のGoogle Mapへのリンク

 

■2017/10/27追記

[地図付き]収まらぬ津山の不審火に住民不安 9月以降7週連続で発生

http://www.sanyonews.jp/article/618938/1/

↑この記事には「20件の発生現場の簡易地図」があるのでオススメです

 

■2017/10/25追記

津山で空き家全焼 一連の不審火か 7週連続で7件目

津山市八出

http://www.sanyonews.jp/article/618052/1/

■2017/10/19追記

津山で火災、一連の不審火か 空きビルの壁など焼く

津山市昭和町

http://www.sanyonews.jp/article/613979/1/

■2017/10/15追記

(10/13付)津山で19件目の不審火 空き家焼く、消防団の警戒中: 社会: 岡山エリア: 山陽新聞デジタル|さんデジ

津山市小桁

http://www.sanyonews.jp/article/611373/1/?rct=syakai

■2017/10/5追記

津山で物置全焼 18件目不審火か 市消防団が警戒活動強化へ: 社会: 岡山エリア: 山陽新聞デジタル|さんデジ

津山市横山 ※記事の公開は終了しました

 


●情報元はすべて「山陽新聞」です。

実は、「津山の放火事件は数年前から続いていて」

 

津山市で夜間の不審火相次ぐ 吉井川南岸地域 今年9件発生 4/7

http://www.sanyonews.jp/article/513852/1/

津山圏域で15年火災発生75件 原因トップは放火・放火の疑い 2016/2/18

http://www.sanyonews.jp/article/301657/1/

相次ぐ不審火受け津山で緊急会議 市消防団、夜警強化など確認 2015年08月18日

http://www.sanyonews.jp/article/217662/1/

 


あくまでも「私の推論」で、証拠や根拠はありませんが、

●あくまでも「同一犯」だと仮定したうえで、空き家が大半で、なぜ、犯人は「空き家」と知っているのでしょうか?

私の家の周辺にも空き家がありますが、それは「同じブロック」という小さい単位の中での範囲であって、たとえば、隣町の空き家なんて、私は知りません。

ということは

(A) 「空き家であることを知ることのできる人が犯人ではないか?」という仮説が成り立ちます。

私のこのブログにも、2009年、2014年にも「津山の放火・不審火事件」を取り上げていました。

もちろん、これだけの長期になると、犯人は別人の可能性がありますが、いずれも「空き家が主」で、私の記憶では幸いにも死傷者は出ていません。

 

●死傷者が出た放火は死刑があり得る、と聞いたことが私はあります、逆に「空き家の放火」なら、そこまで大きい罪にはならないでしょうが、「同一犯が件数を増やしていたのなら、話は別でしょう」

(B) 現在、地元の住民等の協力により「見回り」が実施されているさなかの、昨日4/16の夜9時頃に出火、ということは

「犯人は消防署や住民の見回る時間帯を知っている可能性もあるのでは?」と、個人的に思います。

 

つまり、上の(A)と(B)の条件をクリアする「ごくごく限られた人物が犯人の可能性」と、素人の私でも推論ができるので、警察の方もある程度は絞られているようにも思えますが?

早く捕まえないと、いつかは死傷者が出そうな気がしてなりません。ぜひとも一刻も早い犯人の逮捕をお願いします。

 

2018/3 更新

前段と重複しますが

1 「広範囲」で空き家を熟知

2 パトロールの時間帯を知っている

3 JR津山駅が近いエリアに集中しているので、火事発生前後の駅の防犯カメラの映像の確認を

4 空き家だけを狙うという冷静な判断ができているため疾患を持った人ではなさそうです

5 空き家であることを容易に知ることのできる職種、関係者とは?

これを書くと語弊がありますし根拠は全くありませんが、「敵は味方のフリをする」場合も視野に入れるべきと思います。

世の中には火事・消防マニアがいくらか存在します。

消火活動中の現場で、消防士・消防団員の服装をしただけの「無関係の人物」が紛れ込むことを想定に入れるべきと思います。



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投稿日 2020年2月7日
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