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栄養ドリンクのCMから疲労回復が消えたワケ

2021年11月下旬のある日の夕方、地元のRSKラジオを聴いていたら、MCの方が「栄養ドリンクから疲労回復という文字が消えたのをご存じですか?私はその記事を調べたのですが」という話を聴いて、興味を持ったので調べてみました。おそらく、参考元のダイヤモンドオンラインの記事と思われます。

 

2021/10/28付 ダイヤモンドオンライン

栄養ドリンクのCMから「疲労回復」の言葉が消えた深いワケ

 

管理人的要約

・まず生理的疲労、病的疲労とを分ける。ここでは「生理的疲労」が中心。

 

・栄養ドリンクやサプリメントに入っていて、これまで疲労回復に効くとされていた物質のほとんどは抗酸化物質。

 

・測定の結果、抗酸化物質で消すことができたのは、肝臓の疲労因子だけ。他の臓器の疲労因子は消えていない。つまり、抗酸化物質によって抑えることができるのは疲労感だけで、体中の「疲労」はそのまま残る。

 

・生理的疲労の仕組み

体を動かしたときに細胞に負荷がかかる

乳酸が肝臓で代謝される

臓器の材料である「タンパク質合成因子(eIF2α)」がリン酸化されて疲労の疲労因子リン酸化(eIF2α)になる。

化学式

タンパク質合成因子(eIF2α)+リン酸=リン酸化(eIF2α)

臓器の再生に必要なタンパク質合成因子が減少し、臓器再生に時間がかかる。

同時に炎症性サイトカインが作られ、「疲労感」という生体アラームが発症し脳に伝達され「疲れた、疲労感」と感じる。サイトカインのほとんどは肝臓で作られる。

リン酸化(eIF2α)は「労働や運動による生理的疲労」の原因であり病的疲労の原因ではない。

 

・ちなみに、よく言われている活性酸素が細胞を酸化させるのは老化のメカニズムであって、疲労のメカニズムではない。

 

・抗酸化物質で疲労感を抑えたまま働いたり、運動し続けたりしたらどうなると思いますか。無自覚なまま全身に疲労がたまり、ある日ぱったり倒れてしまう。最悪過労死に至ります。疲労感は、われわれの体を守るために「休め」と命じる大切な生体アラームですから。

 

Q.疲労回復物質は見つかっていませんか?

A.「ガンマーオリザノール」という米ぬかの成分と、納豆とチーズに含まれている「ポリアミン」です。「ビタミンB1」も、不足すると本当に疲労することが分かりました。ただし、たくさん取れば良いというわけではない。


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