今朝、家族のスズキ自動車の「ラパン」のエンジンを始動した時、メインパネルに「リモコン電池 要交換」と表示されたので、慌ててラパンの取扱説明書(以後、取説)を開いてみました。
すると
・電池交換の際、携帯リモコンを破損するおそれがあるので、スズキ販売店またはスズキ代理店での交換(有料)をおすすめします。
と明記しつつ、「携帯リモコンの電池交換」のやり方がありました。
・面倒な方、リモコンキーに傷を付けたくない方は販売店へお問い合わせください。
・自分でやってみる方は取説をご覧下さい。
この記事は「自分でやってみる方」向けで、取説の補足として書きました。
必要な物
・ラパン付属の取扱説明書
・マイナスドライバー
・ボタン電池
私が使ったマイナスドライバーは5mm幅のものを使用しました。精密ドライバーの3mm幅だと「ぐらつき」が大きく、傷が入りそうでした。
電池の型番は取説に書いてありましたが、「年式によって異なる可能性」があるので、必ず取説に明記の型番のボタン電池を用意して下さい。私は近所のホームセンターに行って売り切れだったので、電器店で購入し300円弱でした。
交換については取説の図入りの解説をご覧下さい。この画像は著作権の都合で一部です。
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最大のポイントは、最後の手順である「携帯リモコン電池消耗警告のリセット」です。
取説にも書いてありますが電池を交換したら、車のそば(2m)以内に行って、
「リモコンキーの開けるボタンを押す→締めるボタンを押す」
この手順を2回以上、繰り返す必要があります。
私は、これで「電池消耗警告メッセージ」である
「リモコン電池 要交換」
は表示されなくなりました。
万が一、「新品の電池に交換した」のに「リモコン電池 要交換」が消えない時は販売店もしくはスズキのお客様窓口にお問い合わせ下さい。