●人工甘味料のデメリットについては別記事です
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★参考資料
Q.気になる砂糖(果糖)分入りの清涼飲料の糖分の量は?
A.岐阜県の笠松病院様の情報を拝借させて頂きますと
飲料のカロリーを3gのスティックシュガーの本数で表そうとすると、計算式が成り立つ模様で
カロリー(kcal) ÷ 4 = 糖質(g)
糖質(g) ÷ 3 = 3gスティックシュガーの数(本)
例
・59kcalの缶コーヒー飲料185g(100g当り32kcal)の場合
59 ÷ 4 = 14.75g
14.75 ÷ 3 = 4.9本
・125kcalのスポーツドリンク500ml(100ml当り25kcal)の場合
125 ÷ 4 = 31.25g
31.25 ÷ 3 =10.4本
・90kcalの糖類入りフレーバーウォーター500ml(100ml当り18kcal)の場合
90 ÷ 4 = 22.5g
22.5 ÷ 3 = 7.5本
・64kcalの野菜ジュース200ml(200ml当り64kcal)の場合
64 ÷ 4 = 16g
16 ÷ 3 = 5.3本
■概算として
100ml当り10kcalの500ml飲料があったとすると、単純に3gスティックシュガーが約4本入っていると考えることができます。
10kcal × 5 ÷ 4 ÷ 3= 4.1本
となります。
100ml当り10kcalの表示だけで考えようとすると
10kcal x 0.4166 = 4.166本
条件「500mlの飲料水。成分表示は100ml当り」として
公式のような形にするならば
a kcal x 0.4166 = b 本
「500ml飲料のラベルに『100ml当り a kcal』と書いていたら、a に定数 0.4166 をかけた答え」が、3gスティックシュガーでの本数になるかと思います。
ワコール様の記事・「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」の落とし穴(ワコール ボディブック)
https://www.bodybook.jp/entry/201507/vol54.html
から引用させて頂き、私が一部を加筆すると
糖類:果糖(単糖類、はちみつや果物などに含まれる)、砂糖(二糖類)、オリゴ糖やデンプン(多糖類)など
炭水化物:オリゴ糖やデンプンなどの多糖類、食物繊維などの総称名。
食物繊維:繊維という文字が入っていますが(wikipedia)簡単にいえば多糖類。グルコマンナン、イヌリン、難消化性デキストリン、アラビアガム、フコイダン、セルロース、キトサンなど
糖質:単糖類、二糖類、多糖類、人工甘味料すべての総称名。そして「炭水化物もほぼ、糖質と言って良い」
糖質ゼロ:総称名である「糖質」がゼロ、入っていないという意味合いで使われることが多い。一応、「糖質ゼロなら甘味料は入っていないだろう」と思えます。自己責任でお願いしますが、ダイエットしている人にはこちらをオススメかもしれません。
糖類ゼロ:砂糖、果糖を使っていないという意味合いで使われることが多い。そのため、「砂糖や果糖は入っていないが、人工甘味料や食物繊維は入っている可能性がある」と思えます。
ついでに、表記上「100gまたは100ml中に糖質・または糖類が0.5g以下の場合には【ノン・レス・無・ゼロ】と表示してもいい」なので、「糖類ゼロ」や「無糖」のコーヒーや飲み物であっても「ゼロとは限らない」
1リットル(L)のペットボトルの無糖コーヒーがあったとします。
1L=1000mLなので、前述の「無糖」に該当するのは
0.5g x 10倍(100mlの10倍) = 5g
つまり糖類・糖質が 5g 以下なら「無糖、糖類ゼロ」と表記できるので、
無糖コーヒー(1L)を買ったつもりでも、5g以下の砂糖が入っている可能性がある。
同様に缶コーヒー190gなら、0.5 x 1.9 = 0.95g の砂糖が入っていても「無糖の缶コーヒー」と表記できています。
おまけ
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