RSK山陽放送ラジオ あもーれマッタリーノ「2023/8/1放送」 ジャーナリスト 春川正明氏
が下記のように説明をされていました。
開催 2025年4月
ゼネコン会議の連合会会長「間に合わなければ日本の恥なので、外国は一刻も早く設計図を送ってくれ」と発言
パビリオン 153の予定のうち50は「外国が自分達で設計・建築するというもの」。7月の初めに1件も申請がないので「間に合わないのでは?」と関西メディアが取り上げた。
遅延の理由
・建築資材の高騰、ウクライナ戦争などにより。
・人出不足。
・2024年の法律改正により、建築作業員への労働時間に規制がかかり、夜中の突貫工事ができなくなる。
・関西でイマイチ、万博が盛り上がっていない。1970年の大阪万博はワクワクする内容だった。今回の万博が、これだけ技術が向上しVR,ARで世界体験ができる今の時代に、盛り上がるのか?
・万博同時開催予定だったIR(カジノ)は法規制が遅れたため2030年の予定。
・目玉の「空飛ぶ車」だが、現時点で世界各国で実験が行われているので、万博より先に実用化される可能性がある。
・万博は「国家プロジェクト」、一方、五輪は開催都市主催なので「東京」のように都市名。万博をやろうと言ったのは大阪府、大阪市だが主催は国。関西メディアでは「万博が遅れているのは維新のせい」と言っているところが一部にあるが違う。
・万が一、開催が遅れたら国家の威信にかかわる。
・万博協会は国の官僚、関西各自治体の職員、民間企業の職員の寄せ集め、そして「この人がいれば」というリーダーが不在、横の連絡ができていない、スピード感がないの理由で協会が上手く機能していない。
・実際に運営を仕切る、博報堂や電通が東京五輪の談合事件により入札から外されているので、大阪万博に関わっていない。ノウハウが無い。
・1970年の成功体験があることがマイナスになる可能性もある。