テーマ ●●のヴィラン(悪役)は?

 

■脱炭素におけるヴィランは?

宮家氏

「地球温暖化の原因は、本当は誰もわかっていない。脱炭素の推進は(マネー)ゲームのような部分もあるので、一歩引いて見た方が良い」

丸田氏

「海洋プラゴミの約15%が日本から。そのうち0.34%がレジ袋。その数値の低さから、レジ袋の有料化が効果があるとは思えないし、そういったことが環境省のサイトにすら掲載されていない。しかも雑誌の付録はマイバッグだらけで余って廃棄するだけ。有料化で万引きは増えるし、ゴミを捨てるために別に袋を買っているから主婦は大変なんですよ」

 

竹中氏

「(丸田氏に対し)レジ袋有料化はテールリスクを抑えるためです。テールリスクとはめったに起こらないリスクのことで、それが起きて株価が乱高下、まさにコロナがそう。つまり、レジ袋の有料化は、一見、効果がなさそうだが環境破壊のリスクを抑えることができるかもしれないから継続すべきと思います」

 

 

■外交のヴィランは?

・竹田氏

「中国はアメリカにウソをついたのです。2015年、習近平主席が訪米した時、『南シナ海の人工島は軍事化の意図はない』と当時のオバマ大統領と約束したのに、のちに軍事化した。それでアメリカは激怒しているのです」

・宮家氏

「もし私が中国軍のトップなら、台湾を占領するなら海峡側だけでなく全方位から攻める。そのためには与那国島の領海領空が必要となるので、中国軍としては在日米軍基地を攻撃する。何が言いたいのかというと、台湾有事は他人事ではなく、日本に大いに関係がある話で、いかに台湾有事にしないかが日本に問われている」

 

 

■コロナ禍におけるヴィランは?

・宮沢教授

「日本には優秀な科学者がいるし、開発中の良いワクチンもある。それなのに政府の承認が遅い。資金力のある企業がバックアップし、さらに官僚が迅速に動けばワクチン開発・研究が進む」

 

・丸田氏

「マスク、大半の人はしているがしない人もいる。中国のように『全員マスクを』という私権制限が日本にはないのが問題」

 

・宮家氏

「一つ一つの政策は正しいと思えるが、全体として見るとうまくいっていない、まさに今は「合成の誤謬(ごびゅう)*1」の状態(*1 個々の施策は正しくても、まとめて行うと意図しない結果を生む)」

・竹中氏「危機感をあおるマスメディア」

 

・宮沢教授

「自粛さえすればと錯覚させた政治家で、自粛を推進するより感染を防ぐ方法を政府は説明すべきだった」

・中野氏

「医師会>厚労省。カースト制なら厚労省は最下層ゆえに厚労省の要望が届かない。官邸がすべきだった」

「ワクチン遅延は過去のトラブルで国民の多くに不信感が根底」

 

■健康志向のヴィランは?

丸田医師「極端な糖質制限は危険。糖質ゼロにしようとしても料理には砂糖等が含まれる。日本人は主食も含め食べ過ぎ。日本は豊食なので楽して痩せるはあり得ない。バランスが大切でTVでコレが良いと言っていても、それはビジネスライクに思える。太ることと喫煙のどちらかといえば、喫煙の方がリスクかなと」