2023/7/9(7/23再放送により加筆)
今回の心配テーマは・・・「アニメーターの海外流出」。日本が世界に誇るアニメ技術が今後衰退へ?アニメ業界に詳しい天津・向の解説で(秘)対策を議論!
スーパーのお客様の声ポジティブニュースも!
天津・向さん、アニメのレギュラー14本、年340本。吉本には●●住みます芸人がいますが、僕は「二次元に住みます芸人です」と。オモロイ
「日本人アニメーターの海外流出」が心配
・まず日本人の130万人が海外に住んでいる。
天津・向さん「海外では日本のアニメの人気が高く、特にフランス、UFOロボ・グレンダイザー視聴率100%をマーク。中東でも。よって中国(2006年から国策化)など海外がアニメーターの求人を。日本のアニメーター20-24代なら年収110万円なので、彼らが海外流出増加中」
・日本のアニメーターの技術はスゴイ
・しかし海外(中国・中東に)「賃金、3倍出すから」と言われて海外に行く日本人アニメーターが多い。
・年200,300本のアニメがあって、製作委員会方式があり、それぞれの企業が最初に数千万円を出した結果、売り上げが出ても、アニメ制作会社に落ちないから低賃金。ただ、鬼滅以降、制作会社にお金が入るようにはなりつつあるがそれでも低い。
天津・向さん「日本のアニメ職に就く人は、憧れの監督のもとで働きたいから低い年収でも我慢。吉本の若手が500円で舞台に立つのと同じ。一方、中国企業が日本のアニメ会社に仕事を発注、つまり日本が下請けになっているのが実状。ちょうど今、逆転している時期」
天津・向さん「クールジャパンでアニメをちゃんと扱って日本のアニメを守って欲しい。担当の人がわかっていないと思う」
私見→別番組で同じ意見が出ていたし、クールジャパンの中でピンハネする人がいたという意見もあった。とにかく向さん的確
天津・向さん「アニメって儲かっているイメージでしょうけど、実際は儲かっているのは鬼滅とかスパイファミリーぐらいで、他はほとんど赤字。儲かるのはアニメ自体ではなく周りのグッズ。鬼滅以降、アニメーターに配分しようという空気にはなっています」
鬼滅やスパイファミリーのように儲かるアニメはごくわずかで、ほとんど赤字です。 だから制作するアニメの本数が多過ぎるのも問題があって、かといって本数減らすと仕事が減ってしまう。バランスが難しい
向氏「鬼滅の興行収入500億ですが、中国のナタ(2019)は未公開ですが700億。それだけ市場が広いので中国に行く日本人アニメーターが増えそうですし、中東の王子なんてアニメ費用、言い値でいいよと言っているので、僕アラビア語勉強しています」
私見→補足するなら中国は作品に検閲あり
中国が色んな日本のアニメに関わっているので、もし仮に「中国は今後、自国でするので日本から撤退する」となったら、日本のアニメ界も打撃を受ける可能性があります。
デビットホセインさん「緑茶と饅頭を食べている。(来日してから長い時間が経つが)いつの間にか、口が日本人になっている」
ブラマヨ・小杉さん「確かにほっこりするわ、日本人として」
その他
・ナイチンゲールダンスのやすさん 「吉本の舞台に出て、それ以外は先輩のネタを見ているのですが、「はんにゃ」さんが3回とも同じネタをされている。これって勉強になりますかね?」
・「スーパーのお客様の声」投函コーナー。 これまではクレームが大半だったが、ある主婦が「スーパーの良い所を褒める」投稿をし始めた結果、他の人もほめだしてスーパーが良い雰囲気になった、というお話。