2/20 そこまで言って委員会NPより
ゲスト(敬称略)
竹田恒泰 宮沢孝幸 倉田真由美 山口真由 大野裕之 宮家邦彦 古舘伊知郎 竹中平蔵
日本の細菌学の父と呼ばれる「北里柴三郎」の功績
解説 上山明博氏
・「破傷風菌を特定」「血清療法の確立」。今日のワクチン開発につながった。
・当時、香港で流行った、のちのペストの致死率は95%。新型コロナウイルスの致死率は1%。その危険な香港に北里氏は行って、研究を続けた事。
黒木さん「ウイルス、怖くないですか?」
宮沢氏「ウイルスの研究者って変な所があって、怖ければ怖いほど燃える所がある」
大野さん「元上司のところへ行って、『否定する』議論を交わした北里さんはすごい。普通はできない。」
・倉田さん「東大だけでなく京大にまで対峙しようとするから、いつまでたっても准教授なんですよ」
宮沢氏「研究したいと思っても、今のウイルスの研究しかできない。できれば独立した研究所を持ちたい。クラファンなどで、今の病気ではなく、将来、病気の原因になるかもしれないウイルスの研究ができる。」
黒木さん「いくらお金があれば」
宮沢氏「20億くらいで」
竹田さん「誰か出してあげて」
竹中氏「(宮沢さんが)自由に研究できないのは、今の既得権益社会の弊害でしょうね」
津田塾大学を創立した津田梅子の功績
解説 田嶋陽子氏
・男女雇用機会均等法ができたのは、津田梅子がアメリカに留学してから約120年経った1985年のこと。
・日本に帰る1年前は、全米各地で講演をし「日本女子の留学支援のための募金を募った」。そのお金(約8000$)で留学できるのは「女性1人分」だった
・そのままなら主婦になっていただろう女性の留学を支援した結果、帰国後、多くの団体・組織の代表となった女性が多く誕生したこと。
・田嶋氏「良い意味でも悪い意味でも、今の社会でも男性が一人で仕事を背負っている」
日本資本主義の父と呼ばれる実業家の「渋沢栄一」
解説 竹中平蔵氏
・財閥ではなく公益性を追及
・官に対抗するには財閥を作るのではなく、民を作らなければいけないと彼は思っていた。その結果、多くの企業・組織を設立した。
・帝国大学に一橋大学を吸収しようとしていた文科省に対し、渋沢氏が間に入って吸収を阻止した。結果として彼は全体を俯瞰していた。
その他
・黒木さん「先ほどから既得権益と言われている竹中さんですが、人材派遣会社をされている竹中さんこそ既得権益(で利益を得ている)なのでは?」
竹中氏「元々、利益が薄いところ(業界)に入っているだけです。そんな噂に惑わされないで」
倉田さん「けむに巻かれているよ」
・古館氏「男女の違いを表しているのは?と、昔質問したら田嶋さんは『夫婦茶碗のサイズが違う』と言われた」
田嶋氏「こういう所(夫婦茶碗)から差別があるのよ」
私見→差別なのでしょうか?単に女性の方が「小食である」という現れのような気がする