良心にもとるとは

最終更新日 2012年11月12日

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今日、着任した新知事が「良心にもとるような行為はしない・・・」と幹部職員に挨拶

もとる=悖る、と書き「(道理などに)そむく、さからう」という意味で、普通の人なら「良心にそむくような行為・・・」と言うでしょう。


知事にしろ、政治家そして官僚と呼ばれる人達はどうも「難しい言葉」を使いたがります。使った方が「頭が良さそうに」見えるからでしょう、たぶん。

もちろん、「官僚や政治家の言っている言葉は全部わかる」という賢い方もいるでしょう。

しかし国民や県民にわかりやすい言葉で説明するのも、選挙で選ばれた政治家の仕事・責務だと思います。

 

一方、わかりづらい説明書を読むと「書いた人(メーカー)は”わざと”読みにくくしているのか」と思ったり、専門用語で話したがる人を見ると「わからない用語はその都度、聞いてもいいのか?・・・話が長くなる」と思ったりもします

自分にとって慣れた言葉が、世間一般に通用する言葉なのかどうか。

 

単に、「他人に偉そうに見せようとするために難解な言葉を使う」のは、人としてどうかと。

一方、頭の良い人は「要点だけをわかりやすい言葉でコンパクトに説明できる人」だと思います。



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投稿日 2012年11月12日
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