新潮45の元編集長・中瀬ゆかり氏熱く語る
TV「5時に夢中」の木曜コメンテーターの中瀬ゆかり氏(新潮社出版部部長)が、この件を感情を込めて語りました。
・2000年から7年編集長を務めた。
・以前はLGBTの方々に寄稿をお願いするなど、LGBTに寄り添った思いがあった。
・今回の件は差別的な表現をチェックできなかった編集体制の不備、そういう編集体制を作ってしまった経営責任、もろもろ反省。
・本来はLGBT側の誌面を作ってきたはずなのにという、じくじたる思い
・言論の自由、表現の自由、意見の多様性、編集権の独立があり、つまり社長といえども週刊新潮の記事に介入できないという社風が元々あった
・言論の自由があるからといって、例えば満員の映画館で「火事もないのに火事だと叫ぶ権利はない」と同じで、何を言っても良いわけではない。
・LGBTを扱うのがタブーになってはいけない。
・これによって議論や記事が委縮してはいけない。そういう意味で、今回の休刊には意味があると思う