マスコミ・野党の目的が安倍総理を引きずり下ろしたいのは理解できますが、

・すでに獣医学部はできていて、通っている学生がいる

・西日本でははじめての獣医学部で、喜んだ学生がいる

・タオルで有名な今治市にとっては人口増で経済効果が見込め、地方を活性化する目的の国家戦略特区としては成功例かもしれない

といった現在の状況があります。

この不毛な議論が「大学ができる前のさら地」ならマスコミが騒ぐのは理解できます。

 

あと、柳瀬氏の「面会したかどうか」の議論についてですが、

私も仕事上たくさんのお客様と接触しています。基本的にはお会いするのは「1回限り」なので、私はお客様の顔は一切覚えていません。ただ、お客様によっては「私の顔を覚えている方」はいるかもしれません。

あと、私がお客様といつ・どこで会ったかどうかは私の記録を見ればわかりますが、記録を見ない限り内容も含め思い出せません。最低でも年に1回はお会いし、それが5年以上継続されれば覚えられるかもしれませんが、基本的にはお客様の顔・名前は私の記憶にはありません。

 

名刺交換をしたから、大事な会議だったから、3回会ったからといって「覚えているはず」を片方が思っても、他方が「覚えているとは限らない」とは思います。

もちろん意図的に「覚えていない」と発言することはあるかもしれませんが、冒頭にも書いたとおり、「すでに大学に通っている学生がいる以上」、「会った・会わない」の議論を続けるのはいかがなものかと思います。

そのうえで安倍総理の責任論を追及したいのなら、全国に約10件ぐらいある「国家戦略特区」は安倍総理肝いり、つまり総理案件なのだから、特区制度をこのまま継続するのは問題ではないか?

憲法に自衛隊を明記する是非。アメリカのTPP再交渉への日本としての議論。米朝会議のあとの日本の立場をどうするのか?トランプ大統領の日本製品に関する関税にどう対処するのか?日韓・日中の関係をどうするのか?高度プロフェッショナル制度(働き方改革)に関する議論・・・などなど「国会で議論しないといけないことが山積」しています。

地方の学部の新設に総理が関わっていた、となれば問題なのは理解できますが、それが問題なら総理を下ろすよりも前に特区を廃止にする議論をするなど、マスコミや野党にはもっと広い視野で追及して欲しいと思います。