あの名セリフ(ギャグ?)「わかりましぇん」を生んだロバートゲラー教授が先週の「たかじんのそこまで言って委員会」にご登場
聞き取りにくいしゃべり方ですが、わかりやすく時折面白い親しみやすい感じがする珍しいタイプの学者さんで、度々ご登場。
その度に次の彼の持論を述べられます。
・地震の予知はできない
・「活断層があるから危険」とはいえない。その断層が割れて再び地震が起きるという根拠はないから。
(4/8 一部訂正、補足サイト)
・原発問題は活断層どうこうよりも「津波対策」を優先すべき
その上で、彼は「テレビなどに登場する多くの地震学者の意見」とは異なります。
なぜならロバート氏は「多くの地震学者が”1970年代”から東海地震が起こる起こるといいながら、釧路沖や阪神淡路そして東日本といった大地震の予知をできなかった。だから東海地震の予知も彼らはできないだろう」と言われています。
私は「大変、ごもっとも」だと思います。
ロバート教授は番組の最後に
「活断層があるから地震が起きるわけではありません、この日本なら地震がどこで起きてもおかしくありません。だからこそ”減災”のために全ての原発に津波対策をし、南海トラフだけでなく”日本全土”で地震が起こるかもしれない、という意識を持つべき」と番組で言われていました。
こういうロバート教授ですが、なぜかNHKなど多くのメディアには呼ばれません。
それは「多くの学者が予知できる」と言っているからで、それに相反するロバートさんには取材をしないという意向があるみたい、とのこと。
私個人は「相当前から、多くの教授らが国からお金をもらって”予知できる”といってこれまで研究していたのなら、阪神や東日本といった大地震の発生時期や場所を多少の誤差はあっても当てられたはず。
つまり予知できなかったのだからロバートさんの理論の方を支持」します。
さて、あえてこの話題を書いたのは、ちょうどこの記事を書いている時間に
「NHKスペシャル MEGAQUAKEIII 第1回「次の直下地震はどこか」」という番組をしていたので・・・
参考
東海地震 ウィキペディア
釧路沖地震 ウィキペディア
ロバート・ゲラー氏 ウィキペディア
別の番組で2011年ではありますが
ロバート・ゲラー教授 「地震は予知できない! "想定外"という茶番劇」 1/3
https://www.youtube.com/watch?v=zZFpt-NGY2M