トリチウムの海洋放出は定期的なモニタリングが一番重要 Posted on 最終更新日: 2021年7月15日 初版2021年4月13日 2021.4.9 NHKニュース 政府 福島第一原発のトリチウムなど含む水 海洋放出方針固める https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210409/k10012964691000.html ポイント抜粋 ・政府は4/13にも関係閣僚会議を開き、海への放出を決定する方針を固め、放出前後のトリチウムの濃度を調べるモニタリングの強化や風評被害の対策を徹底 ・海洋放出の場合、国は、放出の際は基準の40分の1の1リットル当たり1500ベクレルまで薄めるとしています。 これはWHOが示す飲料水の基準(*1)のおよそ7分の1にあたり、地元の自治体や水産業者なども加わって放出前後のトリチウムの濃度などを監視するモニタリングを強化するとしている。 ・放射性物質を環境中に放出する際の国の基準は、トリチウムについては1リットル当たり6万ベクレル以下と定めている。 *1 世界保健機関(WHO)は飲料水のトリチウム濃度を1リットルあたり1万ベクレル以下にするよう提案しています https://www.denkishimbun.com/tritium_qa/a6.html 私見 政府の説明を信じる人なら疑問を持たない可能性がありますが、信じない人だと、上記の解説すら理解しようとすらされないでしょう。 追加資料 その1 トリチウム水放出への懸念 問われるコミュニケーション能力((株)エネルギーフォーラム) トリチウム水は世界中の原子力施設が放出している https://energy-forum.co.jp/online-content/3351/ 追加資料 その2 海産生物と放射性物質「世界の海で放出されるトリチウム」 https://www.kaiseiken.or.jp/study/lib/news119kaisetu.pdf 抜粋 ポイントはグラフ「世界の原子力発電所で液体廃棄物として主に海域に放出されたトリチウム量」で、 結局、原発があればトリチウムを海洋に放出されているのが一般的、と考えられます。 関連資料 2021.4.14 東スポ 処理水海洋放出で提訴検討の韓国に元自衛官・佐藤参院議員が〝反撃〟「赤っ恥になる」 https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_3027035/ 楽天市場・楽天トラベル [ 政治 関係の記事 ]へもどる Tweet amazonで政治と検索した結果*該当しない場合があります