2024年12月26日 中国電力からメールによる注意喚起がありました。
「中国電力を騙った悪質な訪問販売や詐欺など、不審業者にご注意ください。
中国電力の架空の部署や、「中国電力の委託会社」を名乗り、電気の契約情報や年齢・家族構成等の個人情報を聞き取りしようとする電話や訪問が多く発生しております。中国電力または関係会社からお電話・ご訪問する場合は、必ず会社名、所属、氏名を名乗ります。
また、当社からお電話で、ご契約メニューや、料金・使用量の実績など、お客さま情報の聞き取りを行うことはありません。不審に思われた場合は、一旦電話を切り、当社までご確認ください。
<不審業者の主な手口>
・電話で「電気料金が未払いのため電気が止まります。」という自動音声を流したうえ、ガイダンスに沿ってお客さまに操作をさせ、不正に料金を請求する。
・SMSやLINE等で、「電気料金が未払いのため電気が止まります。」などとメッセージを送り付け、サイトに誘導したうえ、クレジットカード情報等を騙しとる。
・「高齢者のお客さま向けに電気料金が安くなるメニューがある」などと勧誘し、電気の契約情報や年齢・家族構成等の個人情報を聞き取りしようとする」
以下が本文です。
2019年4月下旬から5月上旬にかけて「中国電力のライフサポートですが、電気料金が安くなるプランがありまして」という電話が数回ありました。
電話を受けたのは私だけではないのですが合計4回以上あった模様。
電話主は女性の場合もあれば男性の場合もあったそうですが、私が出た時には「数年前に料金が安いプランに変えたはずですが」と事実を伝えると、「わかりました」と電話が切れます。
しばらく「中国電力」なのか「関連会社」なのか、全くの「別の会社」なのかがわからないまま放置していたのですが、検索してみたところ、電話をかけてきたのは、
電力を小売りしている「日本ライフサポート株式会社ではないか?(公式ではありませんが、ライフサポートを紹介しているサイト)」という結論に至りました。
そもそも、相手の「電話口は世帯主様ですか?」という尋ね方に疑問を抱いていました。
本来の中電ならば「ご契約者である●●様はご在宅ですか?」という尋ね方のはず。
いきなりかかってきた電話で「中国電力のライフサポートですが」と言われると、私の頭の中では「中電」と思い込んで話を進めていたのですが、
やはり別の企業なら、堂々と「ライフサポート株式会社と言いますが、電気代が安くなるプランを提供できます」という勧誘の電話をすべき。
紛らわしい商売を継続すると、必ず業績に響くはず