ラジオ · 政治 アメリカの中間選挙に中国の影響があった? Posted on 2018年11月8日 by twindrive TBSラジオの11/7(水) ニュースクリップに出演された中国に詳しいジャーナリスト福島香織氏によると ・中国はアメリカの上院下院ともトランプの共和党になるのを恐れていた。そのため、中国が中間選挙に介入したと言われている ・アイオワ州の新聞「チャイナデイリー英語版」に「アメリカの政策であなた(華人:中国人系アメリカ人)方の生活にはこれだけの悪影響があります」という広告(中身は記事)を折り込んだ ・結果、民主党がアイオワ州の3つの区で勝利。過去の大統領選では華人票はトランプに流れたが、今回は中国の通達のおかげで民主党に入れたという話。 ・華人の高い投票率と、中国がアメリカの選挙にこれだけ関心を寄せたのは過去に例がないという報道(華僑系メディア)。 ・この選挙の結果で、貿易戦争において中国は米国からの圧力を弱め、トランプ大統領と習近平国家主席との会談の際に有利に(交渉したい)。 ●中国で行われた国際輸入博覧会(見本市)の意図は ・中国にはこんなに大きな市場があるので世界各国の皆さん、中国にモノを売り込んで下さいというアピールで、とりわけ出品数1位の日本の企業に対しては「高い技術を持つ日本企業は中国に来て下さい」という意味も含むとのこと。 ・アメリカの保護貿易主義に対し、中国は「これだけ開かれた貿易ができます」(自由貿易)というアピールも。 ・しかし日本企業にとって中国は自由貿易ではなく、前述の通り「中国は日本の技術を欲しがっているという点は頭に入れておいて欲しい」とのことでした。 アマゾンや楽天市場でお取り寄せ