2025/3/2 印象に残ったトークを私なりの意訳で
1円玉廃止論
安野氏「レジで、1円玉を探す時間のコストを考えるべき」
山口氏「ほんと、ムダだと思う。スマホ決済でいいじゃん」
竹田氏「1円玉を造るのに3円かかるらしいんですが、20??年度(聞き洩らし)では100万枚製造したらしいんです。つまり300万円程度の話なんです。日本銀行は紙幣を98円(およそ)で製作しているので、通貨発行益、シニョリッジが充分ある。300万円なんて微々たるもの」
大野氏「京都の私が歩く場所にはお地蔵さんがたくさん並んでいるところがある。そこの気持ちばかりとして1円玉を置いておくと、いつの間にか近所の女性と思われる方によって花がお供えられている。こういった、好循環な交流を1円玉が産んでいるんですよ」
安野氏「いや、それだったらバーコードの紙を(お地蔵さんに)貼ったら(1円玉が無くても決済できるから)良いじゃないですか?」
大野氏(エーという表情)
お米不足
・2023年度が不足だったので2024年は米不足になりやすい状況だった。
・戦後、アメリカ統治により、自国の余った小麦を日本に買わせた。その結果、米離れが加速。
・日本政府の減反政策により農家が減少。
・今回のことを反省材料とするのなら、「お米は日本人にとって最低限必要な量よりもさらに多く生産し、値段は国が決めて確実に収益と量を毎年確保すべき」
・なぜかといえば、台湾有事などで外国から食料の調達ができなくなることを想定し、お米だけは自給できる充分な量を生産し、それでも余ったら海外に輸出すれば良いだけの話。その状況で有事になったら、輸出を停止するだけで、国内のお米必要量の確保は容易である。
・よって、お米は国が関与すべき。
水道管、下水管の整備遅れ
・小泉政権下の公共事業のカット政策により、建設業をやめた業者が急増。その結果、現在、整備ができる業者の数が足りないため、あちこちで建設に関わる事業の停滞が見られる。
・その影響により、老朽化した上下水道管の再整備も遅れている。
・大野氏「イギリスではかつて水道事業を民営化した。その結果、最近になって債務をかかえ破綻しかけたので補助金で維持している状態。つまり、水道という重要なインフラをもうけ話にしてはいけないし、公共のものとすべき」